シンガーソングライターやアイドルなど、歌を謳うことで有名になりたいと考えているそこのあなた。
街でスカウトされて始めるモデルやタレントの芸能活動と違って、最低限『自分から歌う』という行動を起こさないときっかけすら掴めませんよね。
かと言って色んな方法があってどうすればわからないと言う方もいると思います。
ということで、ここでは歌手になるためにできる10の行動としてまとめ、それぞれのメリットデメリットについて解説いたします。
路上ライブ
誰でも無料で始められて、歌手になる方法の定番と言えば路上ライブ。
実際に路上ライブを見てスカウトされたのがきっかけでデビューした有名歌手はたくさんいます。
- ゆず
- コブクロ
- いきものがかり
- YUI
もはや国民的アーティストと言うレベルの方が連なっているので、もしかしたら同じように頑張って続ければ、どこかのレーベルにスカウトされてデビューして人気を得ることができるかもしれません。
また、ギターケースを置いてお金を入れてもらうように、ちょっとした小銭程度のお金も稼げるかもしれません。
ただ、デメリットとしては、場所によっては手続きが必要で、勝手に演奏しているとトラブルになってしまう場合があります。冬は寒さが厳しく本領も出しずらいでしょう。
もちろん歌手になるうえで努力は必要なので、そういったデメリットは仕方ないにせよ、もっと悪いデメリットもあります。
例えば、カリカリした人からすれば、聞きたくない歌を聴かされ「うるさい」と感じて悪い印象を与える場合もあります。それが元でトラブルになる場合もありますし、女性の夜の一人のライブには危険すら付きまといます。
路上でバッタリなんて言う運命を引き当てるのは宝くじを当てるレベルで、決して効率が良いとは言えません。
レーベル&レコード会社
昔からよくある手法として、歌手になるために直接レーベルに自分の音源を送ると言う方法があります。
音源募集をしているレーベルはたくさんあるので、自信がある方はとにかく送ってみるのが一番。
例えば、ゆずや湘南乃風が所属するトイズファクトリーでは、
- バンド部門
- シンガーソングライター部門
- クラブミュージック部門
- 10代部門
と言うようにご丁寧に部門別で常に受付を行っています。
もちろんインディーズなんかでは特に募集が多く、基本的には無料なので、手あたり次第送ってみるのが良いでしょう。
ただ、ホームページなどに全く書いておらず、一般募集をしていない所に送ると言う方法もあるようですが、聞いてもらうことすらできない可能性が多いです。また、許可も取らずに送る場合は迷惑にあたり場合もあるので、少し考える必要があります。
公募のライブイベント
3つ目は、ライブハウスやどこかの企業やグループが主催するイベントに参加する方法です。
「出演者募集!」と一般から出演者を募集しているような所に応募して、ライブに出させてもらうことができる場合があります。
メリットは、大まかなライブの準備不要なので、自分でライブを開催するよりも圧倒的に簡単と言うことです。また、複数のグループが出演するようなイベントであれば、他の歌手を目的で来ていた人があなたの歌を聴いてファンが増える可能性があります。
デメリットは、チケット販売をするノルマがある場合がほとんどと言うことです。また、出演時間が選べないことも多く、客の少ないオープン1発目にやらされる場合もあり、新規のお客さんもおらずになんのプラスにもならない場合もあります。
公募オーディション
4つ目は、どこかのレーベルやテレビ番組が主催するオーディションに参加する方法です。
昔はテレビ番組で多くのオーディション番組があり、『CHMISTRY(ケミストリー)』や『モーニング娘の後藤真希』さんが売れたのが有名ですね。
また、公募オーディションとしてはEXILEのTAKAHIROさんのボーカルバトルオーディションなんかも話題になりました。
あくまでこれらはほんの一部ですが、どこかの事務所の何かのオーディションに参加してみるのがおすすめです。
メリットは、基本的にオーディションはどこも無料なので交通費のみで参加でき、あくまで公開募集として人を欲しているので、しっかして審査して見てもらってチャンスを掴める可能性があること。
先ほどあげように「募集の表記がない事務所にデモテープを送りつける」と言う行動よりはマシと言えるでしょう。
デメリットとしては、こういった情報はかなり不定期で統一感もないので、常にアンテナを貼って探し続ける必要があります。
直近2019年だと1件こちらがおすすめ。
>>MUSIC PLANETが2019年のオーディション開始!システムや口コミについて解説!
SNS&動画配信アプリ
5つ目は、まさに今の時代にピッタリな『SNSや配信アプリ』でセルフプロデュースしてアピールする方法。
YouTubeに音源やPVを乗せる方法、配信アプリを使ったライブなど、気軽に無料で自分をアピールすることができる時代なので、どんどん活用して自分の歌を聞いてくれるファンを増やしていきます。
Twitterではバズる可能性を秘めていますし、YouTubeや配信アプリでは稼ぐことすらできるので、もはやレーベルやレコード会社なしで歌手になることも可能です。
ただ、これも路上ライブするのと同じで、がむしゃらに音源をSNSや動画サイトにアップロードしても、新規の人が聴いてくれる可能性がとても低いので、色々と工夫していく必要があります。
動画販売サイト
6つ目は、実際にSNSや配信アプリでファンが多い人におすすめしたいのが、自分で音源を販売する方法です。
iPhoneでお馴染みのiTunesをはじめ、今では動画販売のプラットフォームがたくさんあるので、そこで自分の曲を配信しましょう。
お金を出してでも買いたいと思ってくれるファンがいる前提ですが、レコード会社いらずで、歌で生活することができます。
音楽販売サイトの手数料のみなので、レーベルやレコード会社よりも、高い利益率で自分に返ってくるのも魅力です。
SHOWROOM
7つ目は、SNSやアプリの中で、当サイトで最もおすすめしたいのがSHOWROOMです。
色々なライブ配信アプリがありますが、SHOWROOMではアプリ内で行われるオーディションに力を入れているのが特徴です。
「〇〇の主題歌を歌いたい方募集オーディション」
「音楽番組に出演する権利の争奪戦!」
などがあり、多くの方が夢を叶えています。
最近では、カラオケ機能もはじまったので、
「歌手になりたいけど音源を作ることができない」
「自分の曲がないので路上ライブができない」
こんな方でも自分の歌唱力のみで参加することができます。
>>無料のカラオケアプリにSHOWROOMがおすすめ!稼げる可能性やプロのきっかけ!
ボーカルスクール
もう一つ、当サイトでおすすめしたい8つ目が、ボーカルスクール。
音源もなければ歌唱力もない、だけど歌手を目指したいと言う方に最適。
歌唱力を伸ばすために通うことのできるスクールですが、メリットはそれだけではありません。
多くのボーカルスクールでは『発表会』や『イベント』を行っており、受講生が人前で歌を唄える機会を作ってくれています。これにより、人前で唄うレベルが上がるのはもちろん人脈が広がり、学校以外でもライブする機会を掴むことができる場合があります。
また、音源制作のサービスもあったり、ライブ主催のノウハウなど、デビューのための支援をしてくれるスクールもあるので、売れる歌手になるためのノウハウを学ぶこともできます。
>>ネット情報には限界がある!歌やカラオケの上達にはスクールが一番!
まとめ
ここまでたくさんの方法をご紹介いたしましたが、全てに共通するのはやはりとにかく自分で色々と行動すること。
そして結果として言えるのは「とっても難しい」と言うことです。
また、本当にどこかのレーベルにスカウトされたり、オーディションに合格して歌手になることはできても、売れて有名になれると言う保証はありません。
どんなに歌が上手くて、事務所がプロモーションをしてくれても全く売れず、歌だけで食べていくことができない人も多数。
キツイ言葉であらわすと「甘くない」と言う事ですね。
何人が歌手になりたいと言う夢を持って諦めて行ったことでしょうか。
もちろん売れなくてもそれを続けることが大事ですが、15歳から80歳まで夢を追うわけにも行きませんよね。
かと言って、ヒョンなことでデビューして爆発的なヒットになった人だっています。
どこかまで本気で頑張るかと言うのも事前にプランを立てると良いでしょう。
>>無料のカラオケアプリにSHOWROOMがおすすめ!稼げる可能性やプロのきっかけ!